藤井佳愛行政書士事務所トップ 事務所実績 事務所のご案内 自己紹介 個人情報保護法令


韓国家族関係登録簿の整理

出生・婚姻・離婚・死亡・国籍喪失・改名・訂正・就籍など




■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2017年12月 次月>>
■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■OTHER■

相続放棄に必要な韓国書面
相続放棄の用途で韓国書面が必要という依頼もよくいただきます。
先日は韓国籍の父の死亡後、相続放棄を行った後の依頼者様よりご依頼がありました。
「自身は既に放棄は終えたが、自分が放棄をすれば、次の順位の相続人に相続がうつる。相続する可能性のある親類全ての相続放棄に必要な書類を取寄せたい」というご依頼でした。

ご自身の相続放棄が終われば、それでいいという方も多い中、「父の債務なので・・・」と周りの親族の方の身分証明書のコピーを当事務所に迅速に送って下さるなど責任感があり配慮が細やかな依頼者様でした。
当事務所では、相続放棄は期限もありますので、迅速に書類を取寄せ、翻訳書類を送付しました。
相続放棄の期限ですが「自己のために相続の開始があったことを知った時」から3カ月以内に家庭裁判所に申述する必要があります。

実は家庭裁判所は韓国書面について詳しい知識がある訳ではありません。
今回は依頼者様は私のアドバイスを受けた上で家庭裁判所に手紙を出し、家庭裁判所からの返答を私と共に考えた上で、必要な韓国書類を選別しました。

全国のみなさまから相続放棄用途の韓国書面というご依頼をお受けして分かる事は「裁判所ごとに必要と指示される韓国書面の範囲は全然違う」ということです。
在日相続手続きで必要とされる韓国書面よりは少ないといえるでしょう。昨日の別の依頼者からの相続放棄の相談によれば、被相続人の基本証明書だけで良いと言われた方もいました。
過去には弁護士が仕事を受けている相続放棄の手続きでは、慣れていない在日手続きに対し期限もあるために責任上、充分に用意されたのでしょうか、在日相続と同様の書類を指示された事もあります。

今回のケースでは、順番に相続放棄をしていけば、次の相続人となる方に対して、基本的に親との家族関係が分かる書類を選別しました。
家庭裁判所で親子の関係が分かれば良いと言われたようです。関係の分かる書類としては家族関係証明書、古くはそれ以前の除籍謄本がそれに当たります。

また、亡くなった方が在日韓国人であった場合には、日本人が亡くなった時と相続放棄をしなければならない親族が異なります。たとえば韓国民法では子供が全員相続放棄をすれば、その子供達が次の順位の相続人と続きます。したがって孫も相続放棄をする必要があります。その辺りも注意する必要があります。
今回の依頼者様のように先順位相続人の相続放棄により次の順位の相続人が相続放棄することに対する配慮が必要ですし、在日韓国人の場合には相続人の範囲についても注意が必要ということです。


| http://kankokukoseki.com/blog/index.php?e=6 |
| 法律 | 04:13 PM | comments (0) | trackback (0) |

▲PAGE TOP